ダイジョウブ?と言われた日

息子が1歳10ヵ月を過ぎた頃、私に向かって「ダイジョウブ?」と言ってきた。ハッとした。言葉を発するようになってからこの時初めて、人の様子を伺うような発言をしたものだから・・。でも肝心なことに、私が何をしていた時にそう言われたのかを全く覚えていないのだけれど。。。

それは私が息子に向かってよく発する言葉。「寒くなぁい?だいじょうぶ??」「麦茶のむ?のど乾いてなぁい?だいじょうぶ??」とか、普段の何気ない場面で何かとよく言っている。

息子のおしゃべり・発語は1歳7ヵ月を過ぎた頃から盛んになってきた。人はこんなにも早い時期から言葉を発し始めるのかと、そしてこんな風にしておしゃべりが豊になっていくのかと、初めての子育て生活の中で発語の成長を耳にして感じることは、ココロのド真ん中に響く、喜びと驚きの経験なのである。そして2歳4ヵ月の今現在も、現在進行形の成長を見せてくれている。

ベビー時代の動画を今見返して思うのは、あーあーとかうーうーとか・・いわゆる喃語を発していた頃の表情や眼の動きは、言葉を発する様になった今現在のそれとほとんど変らない(とても近い感じ)ということ。当時は、喃語を発する息子の気持ちってどんななんだろうってよく思っていた。

きっと、喃語であろうと言葉であろうと、外に発信している声がどんなであろうかは置いといて、内側ではベビー時代も2歳の今も、ある程度同じ近い感覚で、ママのお父さんの周囲の刺激を受けているんじゃないかなと・・そんな風に思う。内側の発達は、発する言葉の成長とはまた違った次元で進んでいるんだろうと。。こういうおしゃべりが出来るようになってきたから問いかけもこんな風にしてみようとか・・息子の言葉の成長度合いに沿って問いかけも変えていく傾向が私にはあったけれど、ベビー時代も意外と今現在と変わらないくらい豊かに話しかけていっていいのかもしれない笑。うん、お腹の2人目はそんな風に向き合ってみようかと、そんなことをふと思っている。

そうは言ってもやはり、自分が発した言葉に今までにない言葉や行動で反応が返ってくる・・その外側の反応の変化には驚くほどに心が動かされる。今まで一方的に発していた言葉を、今度は受け取る立場になる。そのうち言葉のキャッチボールがはじまるのかなぁ。私のドジを注意してきたり、怒ってきたりするのかな。。

ママだいじょうぶ?なんて言われた日には・・なんのやり取りだったかすっかり忘れてしまう程ハッとしてしまった。まるで今まで何度も発してきたお馴染みの言葉であるかの様に自然に言ってきたものだから・・。

印象的な発言はいろいろあるけれど可愛いらしいのは「~ちょうだいな」笑。なんて可愛いんだろうと目じりが下がりすぎてしまう程・・笑笑。目を耳を離せない!そんな時間を過ごしている最近です。